この記事ではブックメーカーにおけるバスケットボールの様々な賭け方について詳しく解説してみましたので、是非参考にしてください。
コンテンツ
ブックメーカーにおけるバスケットボールの基本的な賭け方
まずはバスケットボールの超基本となる賭け方について確認していきましょう。
Match Betting・Money Line・1X2(勝敗予想)
ブックメーカーでバスケの試合に賭ける際にもっともポピュラーな「マッチベッティング (Match Betting)」は対戦するチームのどちらが勝利する、もしくは引き分けになるかを予想する賭け方です。ブックメーカーによっては「マネーライン (Money Line)」や「1X2」という名前でオッズが提供されることもあります。
単にトータルの試合結果を予想するだけではなく、クォーター単位での細かいベットも可能です。
バスケットボールは他のスポーツと比較しても、実力通りの結果になりやすく、番狂わせが起きにくいスポーツとして知られています。そのためオッズは低くなってしまうものの、実力上位のチームを的中させることで堅実に資金を増やすことができるでしょう。
Over/Under(オーバーアンダー)
ブックメーカーでサッカーの賭け方としてもお馴染みの「オーバーアンダー (Over/Under)」。勝敗に関係なく、両チームの合計得点が何点になるかを予想するものです。例えば「Over151.5」という賭け方では、両チームの合計得点が152点以上になると賭けが的中することとなります。
また両チームの合計ではなく、片一方のチームのスコアについてのみ予想する賭け方もあります。
Odd/Even(奇数か偶数)
Odd/Evenは試合のトータルスコアの合計で奇数になるか偶数になるかを予想する賭け方です。両チームの実力には関係ない賭け方なため、かなり運任せの要素が強くなります。カジノのルーレットにも同じ賭け方があり、ブックメーカーとは投資ではなくやはりギャンブルであると実感させる賭け方です。
基本的にはオッズがどちらも等しくなるため、奇数と偶数のどちらを選んでも、稼ぎやすさに違いはありません。
ブックメーカーにおけるバスケットボールの応用的な賭け方
上記で紹介した基本的な賭け方のほかにも、ブックメーカーでは様々な方法でバスケットボールの試合に賭けることができます。具体的にいくつか紹介していきましょう。
Handicap Betting(ハンディキャップ)
Handicap BettingはMatch Bettingを少しだけ進化させた賭け方です。特定のチームにハンディキャップ分のスコアを加点した上での勝敗を予想します。
仮に予想したチームが5ポイント差で負けた場合でも、5.5ポイント以上のハンディキャップをつけて予想していれば、賭け自体は的中したものとして扱われます。「応援しているチームと勝つと考えているチームが別」というような葛藤がある時に重宝される賭け方です。
Scorer Markets(スコアラーマーケッツ)
Scorer Marketsは特定の選手が1試合、もしくは1クォーターでどれだけのスコアを記録するかを予想する賭け方です。正確な得点数を予想する賭け方もあれば、一定の基準を設けてそれ以上になるかそれ以下になるかというように、Over/Underのような賭け方もあります。
さらに「誰が最初(最後)に得点するか」というように、得点のタイミングを予想する賭け方もあり、Scorer Marketsだけでも幅広い賭け方で賭けることができるでしょう。
また「次のスコアラーは誰か?」というオッズが用意されることもあります。リアルタイムで行われる試合に賭けるインプレイベットにおいては、わずか1試合でも数十回、数百回とスコアラーに関するオッズが出るため、多くの賭けを楽しむことも可能です。
Race to X Points(レース・トゥ・エックス・ポイント)
Race to X Pointsは任意の点数に先に到達するのはどちらのチームかという賭け方です。例えば「Race to 20 Points」の場合、どちらのチームが先に20ポイントに到達するかを予想します。
バスケットボールの試合は番狂わせが起こりにくいものの、試合展開の中で一時的に格下のチームがリードすることは珍しくありません。そのため「Race to X Points」は通常のマッチベッティングと比べると、高オッズも的中しやすくなっています。
リアルタイムで行われている試合に賭けるインプレイベット(ライブベット)においても、「Race to X Points」のオッズは設定されます。そのため1試合の中でも、何度も何度もRace to X Pointsに賭けることも可能です。